LDG の Z-100Plus を先日購入したので、ATUを使うタイプのアンテナを作って、実際に使い物になるのか実験してました。
材料
- LDG Z-100Plus (ATU)
- 4:1 バラン
- 5.6m ロッドアンテナ
- スピーカースタンド
- YAESU FT-891M (無線機)
- ダイヤモンドアンテナ MAT50 (マグネットアースシート)
組み立て
写真のように、ロッドアンテナを全開に伸ばし、スピーカースタンドに設置し固定。
4:1バランの+側をロッドアンテナに、反対側をマグネットアースに繋ぎ、車のボディーに貼り付ける。
無線機とバランの間にATUを接続し準備完了。
実験
5.6mのロッドアンテナを用いているので、7MHzだと4m程足りず、14MHzより高い周波数は1/4λより長いエレメントになります。
7MHzも含めて、50MHzまでマッチングとることができました!
簡単な運用実験では、7MHzで千葉から広島、21MHzでロシア、50MHzで伊豆大島と交信することができました。結果としては大満足。
7MHzでチューニングに少々時間がかかるので、若干ATUが頑張ってるのかなという印象。他の周波数は瞬時にチューニング取れました。
まとめ
やってみたい構成が実際に動作する事確認できたので大満足。今まで移動運用で7MHzはベースローディングのモービルホイップがメインだったので、これを使えば今までよりまともな運用ができるかなと思ってます。
ロッドアンテナの先端にキャパシティーハットを付けたら、もう少し7MHzのマッチングがしやすくなり、より飛びがよくなるのでは!?と考えているので、後に実験してみたいと思います。
それでは