RouterBoardで”OPEN IPv6 ダイナミック DNS for フレッツ・光ネクスト”をやってみた

2016年最後の更新は、RouterBoardを使って、ソフトイーサが提供している”OPEN IPv6 ダイナミック DNS for フレッツ・光ネクスト“を使ってみたです。

このサービスについてはここに書いてありますが、簡単に説明すると、APIが用意されているNGN網内のDDNSサービスです。

今回は、指定したホストに対してpingすると、自動でpingした元のアドレスを設定ししてくれるAPIを利用したやり方を書いていきます。
いつものようにwebfigでの設定方法です。

  1. System -> Scripts を開く
  2. Scriptsタブで”Add New”
  3. 必要事項を記載
    • Name: 判別できる好きな文字列を
    • Policy: read, policy, test
    • Source: /ping (指定されているホストのIPアドレス) count=1
  4. OKをクリック

ここまでで、更新するためのスクリプトの設置完了。
この後に、スクリプトを定期実行するスケジュールを設定する。

  1. System -> Scheduler を開く
  2. “Add New”をクリック
  3. 必要事項を記載
    • Enabled: Check
    • Name: 判別できる識名文字列を
    • StartDate: おまかせ
    • StartTime: おまかせ
    • Interval: おまかせ(1mくらいでいいかと)
    • Policy: read, policy, test
    • On_Event: 先ほど設定したスクリプトのName
  4. OKをクリック

これで、スケジュール設定も完了。

最後に、ちゃんと更新されているかを確認して、作業完了です。

NGN網内でのVPNやサービス公開に使えるかと思います。
NTT東だとIPoEのプロバイダ契約は要らないみたいですが、NTT西だとIPoEのプロバイダ契約があれば使えるみたいです。実際に使えました。

2016年最後の更新はここまで。
2017年もRouterBoardといちゃいちゃしようと思いますので、よろしくお願いいたします。

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