RouterBoard を使って BGP でルート交換してみた

こんどは、BGPを使ってルート交換をしてみました。
BGPはインターネットを陰で支えてる重要なプロトコルなので、ワクワクしますね。

今回は、RouterOS 6.40.1 で行いました。

 Network

PC1 —|R1|—|R2|— PC2

今回使ったアドレス一覧

PC1, R1 : 172.16.0.0/24
R1, R2 : 192.168.11.0/24
R2, PC2 : 10.1.0.0/24

設定方法

今回もWebfigでの設定です!

  1. Routing -> BGP をクリック
  2. Instances タブで default の AS番号を指定する
    • Name: default (そのまま)
    • AS: それっぽく指定
       
  3. Peers タブをクリック
  4. Add New で、ピアリングする相手を指定する
    • Name: それっぽく指定
    • Remote Address: ピアリング先のIPアドレス
    • Remote AS: ピアリング先のAS番号を指定
    • Address Families: 交換するものを指定

  5. Network タブ -> Add New でピアリング先に伝えるネットワークを追加する
    • Network: それっぽく指定
  6. もう1台も同じように設定する

これで、一通り設定完了。あとは動作チェック。

うまくピアリングができると、Peers タブで追加したピアリング先とのStatusがestablishedになる

交換されたルートは、IP -> Routes の Routes タブ内に表示される。
想定通りに、ルートが表示されていれば大成功!!

OSPFにつづき、BGPも、登場するルータが2台だと面白みがでないですね。
新たにルータを調達して、登場するルータを増やして再度やってみたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です